ジャパンカップ2018 アーモンドアイは勝てるのか!?
今回は変則ですが、ジャパンカップ2018に出走するアーモンドアイだけにフォーカスした記事です。
投資競馬の長ちんです。
いや~先週末はさすがに堪えました…。
土日両重賞ともに本命馬が勝負所で不利を受けるとは…。
マイルCSは結局堅めの配当だったので良いにせよ、
せめて土曜の東スポ2歳の万馬券だけはモノにしておきたかったな~と( 一一)
競馬を始めてかれこれ20年近くなりますが、さすがに初めての経験でした…w
こんなこともあるもんだな…と…トホホ。
さぁそれでは今週は国内最高賞金3億円のビッグレース、ジャパンカップですね。
今年は3冠牝馬の参戦で、予想オッズも1倍台のゴリゴリ人気ということで、
『アーモンドアイが勝てるのか!?』
その1点にフォーカスしてお送りしたいと思います!
コイツが勝つなら馬券妙味ないし、負けるようなら妙味アリアリだし。
まぁ現時点でだいたい頭の中では…方向性は決まってますがw
それでは、早速どうぞ~。
ジャパンカップの傾向
・内枠有利で1~2枠の勝率ヤバし
・極端な穴狙い×
・日本人⇒外人乗替り◎
・高速馬場で先行馬が止まりにくい
まずはいつも通り過去傾向から。
第1に内枠有利の鉄則があります。
Cコース替り2週目、かつ馬場補正をしっかりやってくることもあり、
近年内枠有利が目立ちつつあります。
2017
1着 1枠①シュヴァルグラン
2着 1枠②レイデオロ
3着 2枠④キタサンブラック
昨年なんて1~3着が1~2枠という事態でした。
必ず1~2枠じゃないとダメってわけではありませんが、
今年も内枠に入った馬は注意が必要です。
また賞金3億円のビッグレース。
東京2400という誤魔化しの効かない舞台で、実力馬がガチンコ仕上げできますから、極端に荒れにくいのも事実。
ただ…今週は波乱の目があると思ってますが…(^^)
あとは、この秋もお馴染みになりつつある、
『日本人⇒外人』への乗り替わりですね。
先週のステルヴィオのビュイック騎手を見て、さすがに驚きました。
これまで折合いに定評のあるルメールでさえ、控えて末脚一気の競馬をしてたのに、
ビュイック騎手が出していきましたからね。
それでしっかり折り合って、あの結果です。
日本人騎手なら間違いなく、一旦最後方⇒大外一気という競馬だったはず。
同じ日本人であまり認めたくありませんが、
『外人騎手のレベル、半端ねえ』
この秋は外人のボックス買えば当たるんじゃないでしょうか(^^;
それくらい騎乗技術が違い過ぎます…
あと注意しておきたいのは、高速馬場も相まって、
先行馬が止まりにくいということです。
近年の結果を見直しても、
勝ち馬のほとんどが4角6番手以内の先行馬
なんですよね~。
これだけ直線の長い東京ですが、ホント珍しいと思います。
上がり最速馬が勝てず、先行から上がり2~4位を刻む馬が勝ち切るレース。
面白くなってきましたね~( `ー´)ノ
それじゃもう少し尖った内容を(´◉◞౪◟◉)
少し砕けて、水曜日のダウンタウン風に行きます。
ルメール、外人ばっかの中じゃ大したことない説~♪
いや…1週早く気付くべきだったかもしれませんm(__)m
マイルCSで侮っていたビュイック騎手の騎乗を見て、目が覚めました。
あの騎乗は…デムーロ、ルメールより完全に格上の騎手ですよ。
というより、デムーロ、ルメールはJRA所属になって、良くも悪くも、色々と長期的な目線での騎乗が求められると思います。
それと引き換え、短期免許の外人さんは、いわば
『稼ぐだけ稼いで、ほなまた~』と1回ポッキリ、その日勝てばOK的な部分が強いですよね。
もし先週のステルヴィオにルメールが乗っていたら、
掛かって凡走するリスクを取らずに、間違いなく控えて直線一気を狙ったと思います。
あの思い切った先行は、短期免許の外人だからこそできた、リスクある騎乗だったと。
それで本題に戻りますが、ここ最近、短期免許の外人がドっと押し寄せてきましたよね。
1月前はモレイラ様くらいで、大勢では無かったのですが、今週の東京だけでも、
・ムーア
・モレイラ
・Fベリー
・Cデムーロ
・アヴドゥラ
・オドノヒュー
・メンディザバル
もう何人いるのよ…って感じです。
世界トップ級の超豪華メンバーですよ。
この豪華メンバーになると、さすがに日本でブイブイ言わせているデムーロ、ルメールが霞ますよ。
野球でいえば、助っ人外国人がガチメジャーリーガーと戦うようなものです。
それと同時に、ルメールの成績が落ちてないかって話です。
どうも重賞でルメールが霞んできたような気がして、最近の重賞成績を調べてみました。
JBCレディ:クイーンマンボ(②人気4着)
武蔵野S :ナムラミラクル(②人気3着)
エリ女 :ノームコア(②人気5着)
東スポ2歳:ヴェロックス(②人気4着)
マイルCS :モズアスコット(①人気13着)
ちょっと怪しいと思いませんか。
特に不利を受けた東スポ2歳とマイルCSは、
ルメールが不利を受けてる隙に、別の外人騎手がしっかり内を掬って好走してます。
好走するためのコースと違うトコをルメールが通ってるような気がして…
ちょっと今のルメールは、ピンボケ気味かも…。
外人騎手が増えるにつれ、その存在感が霞んでいるのは事実です。
次の説に参ります…w
JCは4角6番手以内しか勝てない説~♪
直近10年のレース動画をチェックしてて、率直に思ったのは、コレです。
やはり高速馬場&Cコース替りで内が良い状態で行われるJCですから、
これだけ直線長くても、前が止まりません。
とりあえず直近の勝ち馬の4角位置をご紹介します。
2017 シュヴァルグラン 4角④番手
2016 キタサンブラック 4角①番手
2015 ショウナンパンドラ 4角⑪番手
2014 エピファネイア 4角④番手
2013 ジェンティルドンナ 4角④番手
2012 ジェンティルドンナ 4角⑥番手
2011 ブエナビスタ 4角⑥番手
2010 ローズキングダム 4角⑥番手
2009 ウォッカ 4角⑤番手
2008 スクリーンヒーロー 4角⑤番手
2015年のショウナンパンドラを除いて、過去10年で4角6番手以内の馬が9勝です。
直線の長い東京2400で、これは異常事態ですよ。
昨年シュヴァルグランが勝ち切ったのも、前付けしたからです。
(皮肉にも福永が宝塚で逃げて大魔神ブチ切れ事件が活きたと思う。)
こんだけ前付けした馬が勝ち切ってるのに、今週1人気予定のアーモンドアイはどうでしょう。
秋華賞 4角⑫番手
オークス 4角⑤番手
桜花賞 4角⑯番手
とりあえずオークスの競馬ができれば、問題なさそうです。
ただ、今回は当然マークが集中します。
外人特有のガチンコブロックもあるかもです。
極端に内枠を引いたら、包まれて動けないリスクもあります。
外枠を引いて、外々の安牌騎乗なら差し切れないリスクがあります。
色々考えると、ゴリゴリ人気で買うのは怖い気がしますけど…
それじゃ今回の説をまとめます。
展望まとめ
他にもまだ色々と考えていることがありますが、これはまだ温めておきたいと思います。
週中に時間が取れれば、また改めて記事を起こします。
世間はアーモンドアイ一色だと思いますが、リスクがそれなりにあることは理解頂けたと思います。
ただ、ノーザンFが圧倒的な存在感を放つ今の競馬において、
大事な大事な事実を最後に紹介しておきます。
いつもの如くブログランキングで紹介しますね。
↑ブログランキングにてその内容を発表してます。
今回、違和感を感じたんですよね~。
レイデオロが有馬記念に回るって話ですよ。
まぁ牧場的には、ガチンコで勝ちにきてる証でしょう。
また悩ましい1週間になりそうです。
それじゃ今週も投資競馬の長ちんにご期待あれ!
ばいちゃ(#^^#)